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遠藤、逸ノ城戦が楽しみです。 [スポーツ]

 
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逸ノ城というモンゴル人の力士が、遠藤に続いて

スピード出世で幕内に入ってきて、ここまで負けなしの

6連勝です。

一方の遠藤は6連敗で、この先勝ち越せるかちょっと心配ですね。

でも横綱大関とばかりだったから、なんとか勝ち越して

番付を下げないで頑張ってほしいですね。


逸ノ城はまだ10枚目だから、上位陣とは顔合わせがないとは言え

普通だったら入幕したばかりの場所は、幕内力士の強さに

圧倒されて、あまり白星を拾えないというのが当たり前なんだけど

この人は、ちょっと破格な力士ですね。

入幕そうそう、後半で横綱戦があるか知れないですね。


朝青龍や白鵬や鶴竜が同じモンゴルでも都会育ちなのに比べて、

逸ノ城は、伝統的な遊牧民で首都のウランバートルからは

遠く離れた草原で、ヒツジやヤギなど家畜を飼いながら、

季節によって移動する生活していたようです。


馬に乗って草原を走ったり狼を追っ払ったりして、

子供時代を過ごした生粋のモンゴル人です。

日本に来ているモンゴルの力士はほとんどが

ウランバートル出身ですから、遊牧民から力士になったのは

逸ノ城が初めてなんじゃないでしょうか。


埼玉県の川口にある湊部屋に入って、入門と同時に部屋頭になって、

外国人として初めて幕下付けだしという異例なデビューですね。

遠藤のあとを追って入幕した事で、遠藤に対するライバル心も

持っているようですから、今場所の二人の対決が楽しみです。


モンゴル人力士には、それ程大きい人は少ないんですが、

逸ノ城は192cm、199kgの巨体のうえ、下半身も頑丈だそうです。

まわしを取って胸があったら、勝てる人はあまりいないでしょう。

とんとんと大関になってしまうような感じですね。

横綱も視程距離に入っていると思います。


ただ体が大きくなると、どうしても動きが鈍くなるんですね。

それに体重がひざを圧迫して、ひざを痛めてしまうんです。

だから、大型力士の在位機関は短くなってしまうんですね。

小錦や武蔵丸や曙なども、ひざにいつもテーピングしていました。

だから逸ノ城は、増えていく体重をどこまでコントロールできるか

という自分との戦いが課題なんじゃないでしょうか。


遠藤は、次の時代をになう日本人力士ですが、逸ノ城は最大の

ライバルになるわけです。

遠藤は184cm、143kgですからちょうどいい体だと思います。

太って大きくなるんじゃなくて、筋肉をつけてスピードのある

相撲をとるようにすれば、逸ノ城という壁を突き破る事は

できるはずだと思います。


白鵬、鶴竜、日馬富士のあともモンゴルに横綱を占領されて

しまわないように、今後の遠藤の成長に期待しています。
 
 
 
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