民主党、石井一氏「もう死んでいる」発言 [ニュース]
民主党の石井一元自治大臣が、自身のパーティーでの挨拶で、
「横田めぐみさんは、もうとっくに亡くなっている」と発言した
ということですが、こんな事いうべきじゃないですね。
長い議員生活の中で、いろいろな情報収集をしていて、
自分なりの意見はあるでしょうけど、失言でしょうね。
民主党の評価をさげる効果しかないですよ。
そう思っていてもわざわざ公の場所で言う必要ない事です。
被害者の家族の気持ちは、藁にもすがる思いで希望を捨てずに
がんばっている訳ですからね。
もし亡くなっていたとしても、その証拠を自分の目で
確認するまでは、信じるわけには行かないですよ。
民主党にも拉致問題対策本部というのがあって、
与野党の立場を越えて拉致問題に取り組むという立場を
とっているんだから、個人の暴走発言という事になりますね。
民主党内でこんな事をいう人がいたんじゃ、
政府の取り組み方に批判をいれる事なんかできないでしょう。
当然、内部からも批判が出ますよ。
私も、民主党が目立ってたときには期待して投票しました。
でもマニフェストはほとんど実現しなかったですね。
ウソばっかりで、取り繕いにあたふたしているだけで、
もう期待できないと思って、民主党とは決別しました。
小沢一郎を取り込んだのがそもそもの間違いだったとは
思いますが、基本的に雑多な意見を持つ人を寄せ集めて
つくった党だから、内部の統一がとれないままでしたね。
自民党もいれば社民党もいる集団ですからね。
石井一という人も、元は自民党で２０年くらい自民党にいて
そのあと新生党へ入ったり、新進党に入ったり、いろいろ
動いて今は民主党にいるんだけど、もともと小沢一郎とは
意見が合わない人だった。結局そういう内部で仲たがいばっかり
やっている党なんですよ、民主党ってのは。
この人も８０歳ですから大御所だけど、ほとんど政治家の
資質というものを感じないです。
国民のために立候補して、国のために役立ちたいといった
気概というものを持っているようには見えないです。
今回の発言も、この人らしい発言だという事です。
民主党というのはそういう党なんだなー、やっぱり。
拉致された人たちの中には、もう亡くなっている人も
いるかもしれませんが、たくさんの日本人が日本から
連れ去られたという事が実際にあって、もう何十年という
時間が過ぎている。
少しでも早く解決にむけて一生懸命頑張ろう。
私たちも全力をあげて協力を惜しみません。
民主党全体の統一見解はそういう事だと思うんだけど、
どうも、てんでんばらばらで一人ひとりは、勝手な事を
いうんだよね。
こういう事では、民主党が今後躍進するという要素は
見当たらないですからね。やっぱ、分裂離散かな。
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